何かあった時、くじけそうになった時、ネガティブになってしまっている時、
「止まない雨はない」と言われ、思い、考え、救われたことがあるのではないでしょうか?
何事にも「いつかは終わりが来るものだ」として例えられるこの言葉。
わかりやすいのでよく使ってしまいがちですが、私はちょっと考えてしまいます。
それは止むまで待つの?と。
なので私が自分で思い、考える時、また誰かに言うときは少し表現を変えて、
雨が降っていても止むまで待つのではなく、目標を決めて行動しよう。
と言うようにしています。
もちろん待てば雨はいつか止みます。ですがそれは予測はできても終わりが見えない言葉とも言えます。
「その悩み」を抱えている人達は待てば「止む」という結果はなんとなく分かっている。
だから「止まない雨はない」なんてそんな曖昧な言葉を使うよりも「雨が降っていても止むまで待つのではなく、目標を決めて行動しよう」と言うことで、
今そういう状況であっても、敢えてその逆境に立ち向かい、自分で考え、答えを出し、行動をすることで改善できることを知ってもらいたいのです。
雨はいつ止みますか?1時間後ならいいかもしれません。1日後?1週間後?1月後?
いつまで悩み、落ち込み続けるのでしょうか?
正直その時間が無駄です。
失敗してもいい、改善されなくてもいい。その状況の中でがんばって行動したことに意味があるのです。
雨が降っていてもそれを防ぐことのできる「傘」を持つことを意識しましょう。
傘を作りましょう。傘を買いましょう。傘を貸してもらいましょう。傘に代わる何かでもいいです。
方法はいくらでもあります。そしてその中に必ず正解があります。
行動し続けて、経験し続けて、失敗し続ければその先段々と雨が降ることが少なくなってきますよ。