私は決して記憶力がいいとは言えません。
そんな私でも過去一度だけ結婚式で友人代表スピーチをしたことがあります。
とある日、いつも通り、仲のいい友達とご飯を食べていたのですが、その時突然言われたんですよね。結婚式をすることは前から知っていたのですが、
「友人代表スピーチお願い!」
と。結婚式をすることは前から知っていたのですがお願いされたら断れません。選ばれたということでうれしかったですけどね^_^
早速次の日からもう勉強です。いろんな本やサイトを見て、過去を振り返って、しゃべっても大丈夫なエピソードを思い出して、文章化して。
カラオケにも行きましたね。マイクでの感じやらいろいろテストするために。笑
なんとか仕上げて頭に記憶しました!
今度友人代表スピーチすることを上司に言うと、こんなことを言われました。
「男はカンペを持ってスピーチしたらダメだからね?」
と。
結婚式当日は緊張しまくりで料理の味がしませんでしたが。笑
なんとか間違えたり、忘れたりすることなく無事にスピーチできました。
友達からは「さすが慣れてるね~」などと言われましたが、
いやいやめっちゃシュミレーションしたって!
少し話がずれましたが、記憶力のない自分がその時覚えた方法として、
・スピーチをテーマごとに分ける
ことをしました。さすがに長い文章を緊張する中、一字一句間違わずにしゃべるのは難しいと感じた私はガチガチに完璧に記憶するのはやめて、
・始めの言葉
・出会い
・サッカー
・今後
・終わりの言葉
ざっくりこんな感じだったかな。親テーマで覚えて、それぞれでさらに小テーマにわけて、しゃべり方はそのときの雰囲気で変えるという方法を取りました。
上記の親テーマでは頭文字をとって「はでさこお」と覚え、子テーマでは「しりじ」と覚えると自然としゃべることができました。(しりじ=新郎新婦にあいさつ、両親にあいさつ、自己紹介みたいな感じ)
ようは
・引き出しの数
・引き出しの中身
が問題なのでしょう。
人にもよりますが、
・開ける引き出しが一つでも、中身が重くて開けられない
と何もできないという不安があったため、
・中身が軽くて開けやすい引き出しが複数ある
方を私は選んだのです。
結果こんな私でもうまくいきました。
記憶の仕方は人それぞれで、いろいろな方法があるかと思いますが、もし、そういう時が来た時、参考の一つにしてみてはいかがかなと思います。