今、私は「前」を向いています。
ぼんやりですが、段々とやるべきことがわかってきて、その方向が見えてきたからです。
ここで言う「前」とは、
未来を見ている、ポジティブに考えていると捉えることができます。
みなさんも前を向いていると思いますが、
反対に「後ろ」を向いてみることはありますか?
それは過去を振り返る、ネガティブに考えるという「前を向く」ことの反対で表現できますね。
「前後」を「上下」と例えてもいいかと思います。
よく聞く言葉に、「前向きに」とか「過去は振り返るな」とか「上を向いて歩こう」とか「ポジティブに考えて」があります。
「後ろを意識する」言葉ってなかなか少ないように感じます。後ろとなるとなんとなくマイナスなイメージではありますが、私は後ろを意識することは大事だと思っています。
いつもこう考えるようにしています。
・今向いている「前」は「後ろ」で何かあったから向いている方向である。
・例え「前」の方向がわからなくても「後ろ」に答えがある可能性が高い。
・作用・反作用という言葉があるように、後ろに「たくさん」何かあれば、その分「たくさん」前を向くことができる。
・前を見る時、まず立ち止まるだけでなく、後ろを振り返ること。振り向くという動作が一つ増えるが、そうすることでより正しい方向が見えてくる。
時には横を振り向くのもいいかもしれません。
横には助けてくれる仲間がいるから。仲間が指を指してくれるかもしないし、「その方向」を見ているかもしれません。
よく疑問に思います。前を向いているこの方向があっているのか・・こっちの方がいいのではないか・・
「迷い」が出てくるのです。そういうときは、後ろを振り返ってみましょう。
後ろを振り返ってもいいじゃないですか。振り返っても後ろ足で歩いていれば、それは前に進んでいることになるんですよ。
下を見たっていいじゃないですか。上には広大な空が見えるかもしれませんが、下にも広大な地球があるんですよ。
後ろがあるから前がある、下があるから上がある、マイナスがあるからプラスがある、どんなことにもバランスがあり、何事にもバランスが重要なのではないかと思います。
その方向に注力して突き進むのもいいですが、たまには後ろも振り返ってみましょう。
しかし、前を向き続けるのって大変ですし、きついですよね。それができる人、続けられる人は本当に尊敬します。
まだまだがんばらねば~!